FURUDOUGUKUN

古道具くんブログ

30代独身男子 古道具にハマる

古道具とは?

はじめまして!


「30代 独身男子 古道具にハマる」ってそのままですが、「古道具」って何?
って方もいらっしゃいますよね。

自分も古道具って何? はッ? 骨董? えッ何?って感じでした!
まず自分は「ふるどうぐ」を「こどうぐ」って読んでました…
いや、間違っていませんけどね…

じゃあ、何が古道具なのかって事ですが、主として日常で使われてきた道具と言う概念でイイと思います。でもパッと思いつきませんよね。

イメージしやすい物で言うと古いアナログの計りだったり、竹かごだったり、木の踏み台だったりと一般家庭によくある物です。…違うかな…ちょっと定義が難しいです!


ネットで古道具を検索すると「シャビー」「インダストリアル」等の文字を頻繁に見かけます。「シャビー (shabby) 」の単語の意味は「みすぼらしい」「粗末な」と言った、あまり前向きな単語ではありません。
ですが、古道具業界で使われる「シャビー」は超プラス評価として使われます!
「いゃ、この経年劣化…シャビーですね〜」とか「シャビーな椅子ありませんか?」と言った具合にシャビーだけでどんなテーストの物か通じます。

「インダストリアル (Industrial) の意味は製品開発において物の使いやすさ、美しさを目的とするデザインと言う意味です。古道具界ではざっくり言うとでは金属製品の事を指したりします。インダストリアルデザインは日常では普段あまり見かけない物が多いです。
工場の照明器具なんかは変わった物が多いです。やはり使いやすさ、美しさを追求されています。

陶磁器でもインダストリアルデザインと言う名称は使われます。使いやすさ、美しさ追求されてる物が多いです。

話しは戻りますが、自分は今まで古道具も含め「ヴィンテージ」「アンティーク」と言うジャンルに全く興味がありませんでした。
本来変わった物は好きなのですが、なぜ今までそこに目がいかなかったのか謎です。
好きになったきっかけは骨董市に出向いた事がきっかけです。
いや、骨董市が目当てじゃなかったんですが (たまたま通り掛かったらやってた)

おっ、面白そうやんって感じで覗いたら意外と面白く気付いたら1日観て回ってましたね。見るのはタダです!
肝心なお値段ですが、正直「クソ高い」と思いました。新品でもっと良い物買えるやんって感じで。いつ壊れるかわからん物に金なんか出せるかッ!って内心叫んでいました。

でもガラスで出来た平たい電気の笠が売っていて、すごくシンプルで薄っすら光を通すのを見たら「欲しいッ」て思ってしまい、気付いたら買っていました…当時は見る物全てが新鮮だったので相場も知らず一点物だと思い込んでしまい買ってしまいましたが、今でも沢山出回っています!
当時いくらだったかなぁ。¥2,800円位だったと思います。笠だけなのでシーリングソケットと配線を含めたら合計4,300円だったと思います。

当時「値切る」と言う事を知らないピュアで無垢な青年だったあの頃が懐かしいです。値切る事が当たり前とは言いませんが、業者の人との言葉のキャッチボールのきっかけになるので、「安くなりますか?」は聞いて損はないですよ。

当時私が行っていたのは京都東寺の骨董市です。
今は関東住まいで骨董市自体に久しく行っておりませんが。
関東にも骨董市はありますよ。この話しは次回にでも。

 

このブログを読んで少しでも「古道具」「ヴィンテージ」と言うカテゴリーを意識して頂けたら幸いです。