FURUDOUGUKUN

古道具くんブログ

30代独身男子 古道具にハマる

骨董市に行く準備

こんにちわ。

古道具くんです。

前回、骨董市について軽く触れましたが関東で行われている骨董市は下記のサイトに詳しく記載されています。

http://www.kottouichi.jp/calendar/calendar-kanto.htm
カレンダー方式で確認しやすいです。

その他、マルシェ等にも古道具屋さんや骨董屋さんが出店している場合があります。
掘り出し物を探す意味ではフリーマーケットが面白いかもしれません。

骨董市の場合、大抵値札は貼ってありません。高そうだなと思っても聞いてみましょう!聞くのはタダです!前回も言いましたが値下げ交渉もしてみましょう!でもあまりシツコク聞くと嫌われてしまうのでホドホドに。

掘り出し物を捜しに行くのであれば、やはり【朝1番】がオススメです。場所にもよりますが京都の東寺の時は朝5時位には現地入りしていました。
と、言うもののやはり数回同じ会場を回らないと安く出す業者が分からなかったり、自分好みの物を扱っている業者が分からなかったりと空振りしてしまいます。

同じ会場は3回位通って把握しましょう。

そして、慣れてきた頃に安く出す業者の所に朝1番に行くとライバルがいます!
車から荷物が降りた瞬間から、一触即発な感じの時もあります!必死です!
でもくれぐれもケンカはしない様に。

準備していく物ですが
【ヘッドライト】懐中電灯だと片手が使えなくとても不便です。
【リュック】これは荷物を入れる為にも必要です。帆布の様な厚手の手提げ袋もあると便利でしょう。
【台車】会場から駐車場が遠い場合があります。その時は簡易的な台車があると非常に便利です。バイヤーの方は台車必須かと思います。
【ブラックライト】ジャンルにもよりますが、ウランガラス等を探すのであれば【ブラックライト】は必要でしょう。反応するブラックライトと反応しないブラックライトがあるのでご注意を。古道具くんはAmazonで買いました。
器等の修復跡を確認するのにも使えますので持っていて損は無いですよ。

Vansky?紫外線ブラックライト LEDライト?目には見えない汚れに対策に (ブラック)

現金ですが、一万円札はあまり喜ばれませんので事前に細かくして行きましょう。

あとは幾らで買ったかをメモしておきましょう。ついつい買い過ぎて予算オーバーしている時があります。

よくあるのが、その時買わずに一周して戻って来て買おうとしたら売れてしまって無い…という事が多いです。その時のショックと言ったら…

あああぁ嗚呼!!!なぜあの時買っておかなかったのかあぁぁぁ嗚呼ッ!!!!
うわあぁぁ嗚呼ッ!自分のバカアンポンタンあぁぁ嗚呼ッ!!!

と、なります。

古い物は一期一会なのです。
買わない後悔より、買った後悔をしましょう!


次回は【実際に使えるの?】です。

 

 

古道具とは?

はじめまして!


「30代 独身男子 古道具にハマる」ってそのままですが、「古道具」って何?
って方もいらっしゃいますよね。

自分も古道具って何? はッ? 骨董? えッ何?って感じでした!
まず自分は「ふるどうぐ」を「こどうぐ」って読んでました…
いや、間違っていませんけどね…

じゃあ、何が古道具なのかって事ですが、主として日常で使われてきた道具と言う概念でイイと思います。でもパッと思いつきませんよね。

イメージしやすい物で言うと古いアナログの計りだったり、竹かごだったり、木の踏み台だったりと一般家庭によくある物です。…違うかな…ちょっと定義が難しいです!


ネットで古道具を検索すると「シャビー」「インダストリアル」等の文字を頻繁に見かけます。「シャビー (shabby) 」の単語の意味は「みすぼらしい」「粗末な」と言った、あまり前向きな単語ではありません。
ですが、古道具業界で使われる「シャビー」は超プラス評価として使われます!
「いゃ、この経年劣化…シャビーですね〜」とか「シャビーな椅子ありませんか?」と言った具合にシャビーだけでどんなテーストの物か通じます。

「インダストリアル (Industrial) の意味は製品開発において物の使いやすさ、美しさを目的とするデザインと言う意味です。古道具界ではざっくり言うとでは金属製品の事を指したりします。インダストリアルデザインは日常では普段あまり見かけない物が多いです。
工場の照明器具なんかは変わった物が多いです。やはり使いやすさ、美しさを追求されています。

陶磁器でもインダストリアルデザインと言う名称は使われます。使いやすさ、美しさ追求されてる物が多いです。

話しは戻りますが、自分は今まで古道具も含め「ヴィンテージ」「アンティーク」と言うジャンルに全く興味がありませんでした。
本来変わった物は好きなのですが、なぜ今までそこに目がいかなかったのか謎です。
好きになったきっかけは骨董市に出向いた事がきっかけです。
いや、骨董市が目当てじゃなかったんですが (たまたま通り掛かったらやってた)

おっ、面白そうやんって感じで覗いたら意外と面白く気付いたら1日観て回ってましたね。見るのはタダです!
肝心なお値段ですが、正直「クソ高い」と思いました。新品でもっと良い物買えるやんって感じで。いつ壊れるかわからん物に金なんか出せるかッ!って内心叫んでいました。

でもガラスで出来た平たい電気の笠が売っていて、すごくシンプルで薄っすら光を通すのを見たら「欲しいッ」て思ってしまい、気付いたら買っていました…当時は見る物全てが新鮮だったので相場も知らず一点物だと思い込んでしまい買ってしまいましたが、今でも沢山出回っています!
当時いくらだったかなぁ。¥2,800円位だったと思います。笠だけなのでシーリングソケットと配線を含めたら合計4,300円だったと思います。

当時「値切る」と言う事を知らないピュアで無垢な青年だったあの頃が懐かしいです。値切る事が当たり前とは言いませんが、業者の人との言葉のキャッチボールのきっかけになるので、「安くなりますか?」は聞いて損はないですよ。

当時私が行っていたのは京都東寺の骨董市です。
今は関東住まいで骨董市自体に久しく行っておりませんが。
関東にも骨董市はありますよ。この話しは次回にでも。

 

このブログを読んで少しでも「古道具」「ヴィンテージ」と言うカテゴリーを意識して頂けたら幸いです。